ヴォーカル録音って、プロの歌手でさえ緊張するのに
ましてや初めての人は、何をか云わん･･･
今回、九州は博多から
「空手師範」の「いかつい方」が、唄入れに来られました。
曲は
「対馬海峡俺の海」と「空手道」そう、いわゆる
「体育会系」でして、「アスリートの勢い」で録音されようとしたのです。
ま、そう上手くいかないのが、
「音楽業界」先週日曜の録音で渡したCDの出来が、とても納得いくものではなかったらしく、
ご本人曰く
「関門海峡に身投げ」したい気分だったようです。
厳密に言えば、新幹線でお帰りになったわけで、山陽新幹線は関門海峡を
「トンネル」で通過しますから、身投げは現実的ではありません･･･
そして、本日、もう一度録音すべく、わざわざ広島にやって来られました。
私的には、福岡にも立派なスタジオが沢山あるので、大変恐縮しておりました。
結局「95点」の出来、ということでご満足されておられましたが。
帰り際
「また来週来るかも知れん」と言われて、少しびっくり。
ま、商売ですから毎週でもいいんですけどね～
あまりにも気に入らなければ、
こっちの腕だって気になるじゃないですか～
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